筆冩近衞言行不一致録

雑感をある程度毒抜きされた戯言にして吐き出す。

考・オーディオインターフェースとミキサーの活用

オーディオインターフェースとミキサーを落札し、代金も支払ったのだが、購入前から考えていた、オーディオインターフェースとミキサーの組み合わせについて述べたい。

ソフトごとにオーディオインターフェースを分ける

よく考えたら、これはPCDJでは割とポピュラーなやりかたであった。インターフェース付きコントローラーの場合、スピーカーに繋がずにオーディオインターフェースに繋ぐことで、ミックスがそのまま録音対象ソフトに流し込めるのである。基本的に、PCDJとDAW等は別々のソフトであるので、よほど変な設定でもしない限り入力がループする心配はない。

akihabara-bc.jp

これを応用して、DAWオーディオインターフェースと配信用オーディオインターフェースを分けるのである。DAWで録音する音はDAWオーディオインターフェースに入れ、録音しない音は配信用インターフェースに直接入力する。

ミキサーを使うことで、2ch入力でも多ch入力

ここでミキサーを加えるとどうなるか。ミキサーの入力端子数の限り、いくら音が出るものを繋ごうが2chのステレオに収まってしまうのである。

ここで思い出してもらいたいのが、以下の動画である。


MacでOBS等のソフトにオーディオインターフェースの入力を自由にアサインする方法【BlackHole使用】

こういう操作をしない多入力を受け付けてくれないのがMacの配信ソフトにありがちな設定である。ミキサーがあれば、それがステレオに収まるのである。

単純に仮想デバイスを現実デバイスに置き換えただけなんだけどね。