バーチャル美少女セルフ受肉しながら、ゲームその他の配信をしたいわけなんです。
前々から、オリジナルキャラクターで配信がやりたいと言っているのですが、そのための方法をいろいろ調べながら、アバターを作っているわけです。その中で、ゲーム配信する方法や、バ美肉する方法を考えていたわけです。*1
今回はこのような構成となります。
長くなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
配信したいぞ
基本的に、ゲーム配信についてはゲームマシンと配信用Mac miniと分ける予定でした。配信にリソースを取られることで、ゲームのプレイ(主に通信面)に影響が出ることが考えられた*2からです。 が、先達が何人もありましたのでその中から良さそうなものを紹介します。
ゲーミングディスプレイの性能を最大限活用する方法
秒間齣数(FPS)が60のキャプチャーを使いながら、プレイ自体は秒間120齣や240齣を維持する方法があるようです。 ninomaygmbl.hatenablog.jp
この方法、ミラーリングでなく、キャプチャー内部の仮想ディスプレイをもう一枚のサブディスプレイに見立てて拡張してしまうところがポイントのようです。(そのディスプレイは配信側パソコンから覗く感じ)
ゲームPC側、ディスプレイ設定を起動し、
複数のディスプレイという項目で「拡張」にします。
これがポイント。「複製」にすると、キャプチャーカードの方の
60hzに引っ張られて、ゲーム側のモニターで144hzで出すことができません。
同じ画面を映したら秒間齣数(FPS)が低い方に合わせて下がるのではと思っていましたが、ミラーリングせずに配信ソフトのほうでプレビューする*3方法を取れば良いのですね。
144Hzのキャプチャーカードにはこだわらなくても良いということがわかりました。
OBSには、画面プレビューだけでなく音声プレビュー機能もついています。
そのため、音声プレビューをGC550越しに配信用PCに送ることができます。
ゲーム画面と配信者の声のズレ、2PCで配信側で録音したり、配信側PCで音声キャプチャしたりしてしまうと若干ズレが生じそうなのですが、ゲーミングキャプチャでマイクの音を乗せてしまうこともできるので、その心配もなさそうです。
ほかにも、ゲーム側PCを設定することで、様々な音声の通知もゲームしながら聞くことが出来るなどの、配信する上で有利な特徴があります。
この方法の特徴をまとめると、
キャプチャーカードの制約にゲームプレイが左右されない
音声の遅延が少なく出来る
通知も聞くことが出来る
となるでしょう。
想定できる欠点としては、設定が少々複雑であるというところでしょうか。
そもそもキャプチャーもいらないぞ
そんな方法も見つけられました。Network Device Interface(NDI)を活用して、すべてを配信PCとプレイPCのソフトウェアで完結させてしまうことが出来るようです。
基本的に、ゲーム用PCと、配信用PCにOBSをインストールしておくのは変わらず、ここにキャプチャーカードの代わりにNDIのプラグインを入れ、ネットワーク越しに音声や映像を渡すことになります。
設定に関しても、OBSのモニターをオフにしておく、配信側のOBSで入力をゲーム用PCを設定すること、それ以外に概要を言うまでもなく、上の説明を見ていただければ簡単にできるかと思われます。
この方法の特徴をまとめると
追加ハードが要らない
設定が簡便
ということになるでしょう。
また、予想される欠点としては、ローカルネットワークの帯域を占領されることと、それなりに遅延がある可能性があることでしょう。
感想
最近はハードでもソフトでも進化が進み、とても配信がしやすい環境になってきているようです。特にハードを分割する方式の配信がやりやすくなっており、昔(10年ぐらい前)に想定した方法よりはかなりわかりやすくなっています。
せっかくなので調べた方法を試してみたいものなのですが………もう1台のPCを調達する費用が捻出できないでいます………。はやくお金貯められるようになりたいです。