つい最近
ロックが絶滅したと云うツイートが流れているので、いろいろ言及したい
アクティブな男たちと云うと、ぼくらとは全く逆の人達である。友人と連れだって夏は泳いだりサーフィンしたりしてBBQ、冬はスノーボードなどをして楽しむ陽キャたちである。そんな人達が、今やロックを聴かないという。ロックが絶滅した時代。 pic.twitter.com/C98lj7YDqo
— Tabatamitsuru (@Tabatamitsuru) February 12, 2021
自分語り
インアクティブな男であるぼくは、ハードコアテクノ・エクストリームメタル・ブロステップ・テックダンス・ダッチトランスで出来ている。バスドラムは歪ませたいし、ギターはチューニングを下げるかもう一本弦を増やしたくなる。ベースも5弦必須だ。ワブルベースは大好きだし、SuperSawのロングトーンのハーモニーは定期的に摂取する必要がある。
本題
エクストリームメタルはロックなのかという疑問が出てきたのである。楽器編成こそ、ギター・ベース・ドラムであるものの、リズムとしてはロックをかけ離れた側面が多い。ロックの後ノリよりもシンセサイザー的な縦ノリが極めて強い。縦ノリの中でグルーヴを出す感が強い。 最近はクラシックのスピードコアアレンジ*1をいたく気に入っているのだが、聴いている気分はクラシック要素を備えたデスメタルに出会った頃の気分と同じである。 メタルを聴いているうちに、だんだん好みがエクストリームの方向に寄っていくとともに、なぜかテクノ*2と出会ってそれも聴くようになったのである。 実は私は源流的なロックはあまり聴かない。一般的にロックが好きな人が聴く今時のロックもあまり聴かない。(エクストリーム)メタルか(ハードコア)テクノかといったところである。 あれこれ考えた結果、エクストリームメタルは生楽器で演奏される(ハードコア)テクノなのではないかと。 例えばこれ
T-1000
バシッとテクノとメタルが合っているのである。
他にもハードコアテクノでメタリックなギターリフを多用するトラックメイカーは結構いる。そして見事に他のシンセサイザーと同じ働きをしてくれるのである。
soundcloud.com
どうもぼくは、エクストリームメタルはロックの楽器を使ったテクノなのではないかと思うのである。